No.12 遠ざかる恋
高校生になった。
好きな人が誰もいなくなった。
というか、正直好きな人を作る余裕なんて無かったのかもしれない。
それほど忙しくなった。
中学生のとき、高校に入ったらサッカー部には入らないことにしようと決意していた。
勉強が忙しくなるからである。
でも、サッカーからは離れられなかった。
やっぱりサッカーが好きだった。
文武両道を目指そうと思った。
自分の通っている高校も文武両道を目指している学校だったので、丁度良かったのかもしれない。
授業を受けたり、テストを受けて結果が返ってくるときも、劣等感を感じていた。
みんなどうしてこんなに勉強できるのだろう?
と思うほどだった。
やっぱり自分にはこの学校はレベルが高すぎたんだと思った。
入る前までは、入ってしまえばこっちのものだと思っていた。
しかし、現実はそんなに甘くなかった。
入ってからが地獄だったのだ。
無理をして高校入試だけを頑張った自分が間違っていたのかもしれない。
いつもテストの点数は最下位に近かった。
そして、部活も過酷だった。
僕は家から自転車で通っているので、なおさら大変だった。
部活を終えてからの帰り道は暗くて長く大変だった。
授業道具も部活動雲全部入っていたので、カバンもものすごく重かった。
本当に苦痛で仕方なかった。
でも、コレを乗り越えられれば自分を磨いたことにもなるのかもしれない。
と思い、必死に毎日を過ごしていた。
部活はほとんど休みが無い。
雨の日でもやるほどである。
頻繁にこの高校に入って失敗したと思うことがあった。
「中学校に戻れるなら、絶対にこの高校を受験しない!」と思ったことさえある。
周りのみんなもそういっていた。
そのときに気づいた。
そう思っているのは自分だけではないと。
本当に肩の荷が下りるように、気持ちが楽になった。
周りのみんながそう思っているなら、自分も頑張らなくてわと思った。
そんな風にして、恋愛どころではなかった。
忙しすぎて恋愛感情なんて忘れてしまっていたのである。
勉強も部活も落ち着いて、毎日の過ごし方に余裕ができてきたら本当に自分の恋愛感情は戻ってくるのだろうか?
少し心配である。
だけど、今の自分には戻ってくることを願うしかないのだ。
-End-
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というか、正直好きな人を作る余裕なんて無かったのかもしれない。
それほど忙しくなった。
中学生のとき、高校に入ったらサッカー部には入らないことにしようと決意していた。
勉強が忙しくなるからである。
でも、サッカーからは離れられなかった。
やっぱりサッカーが好きだった。
文武両道を目指そうと思った。
自分の通っている高校も文武両道を目指している学校だったので、丁度良かったのかもしれない。
授業を受けたり、テストを受けて結果が返ってくるときも、劣等感を感じていた。
みんなどうしてこんなに勉強できるのだろう?
と思うほどだった。
やっぱり自分にはこの学校はレベルが高すぎたんだと思った。
入る前までは、入ってしまえばこっちのものだと思っていた。
しかし、現実はそんなに甘くなかった。
入ってからが地獄だったのだ。
無理をして高校入試だけを頑張った自分が間違っていたのかもしれない。
いつもテストの点数は最下位に近かった。
そして、部活も過酷だった。
僕は家から自転車で通っているので、なおさら大変だった。
部活を終えてからの帰り道は暗くて長く大変だった。
授業道具も部活動雲全部入っていたので、カバンもものすごく重かった。
本当に苦痛で仕方なかった。
でも、コレを乗り越えられれば自分を磨いたことにもなるのかもしれない。
と思い、必死に毎日を過ごしていた。
部活はほとんど休みが無い。
雨の日でもやるほどである。
頻繁にこの高校に入って失敗したと思うことがあった。
「中学校に戻れるなら、絶対にこの高校を受験しない!」と思ったことさえある。
周りのみんなもそういっていた。
そのときに気づいた。
そう思っているのは自分だけではないと。
本当に肩の荷が下りるように、気持ちが楽になった。
周りのみんながそう思っているなら、自分も頑張らなくてわと思った。
そんな風にして、恋愛どころではなかった。
忙しすぎて恋愛感情なんて忘れてしまっていたのである。
勉強も部活も落ち着いて、毎日の過ごし方に余裕ができてきたら本当に自分の恋愛感情は戻ってくるのだろうか?
少し心配である。
だけど、今の自分には戻ってくることを願うしかないのだ。
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